JR錦糸町駅　トイレ

概要

東京都墨田区

JR総武線の途中駅、錦糸町(きんしちょう)駅。東京メトロ半蔵門線との乗換駅ですが、少し離れています。

2面4線の高架駅となっています。改札口は南口と北口の2か所ありますが、お互いの改札口は階段などを経由することなくつながっています。

ここから千葉駅までが複々線区間になっており、緩行線(中央・総武線各駅停車)と快速線が並走していますが、緩行線と快速線のどちらにもホームがあります。

緩行線と快速線は都心側についてはここで分岐します。緩行線については両国や浅草橋を経由して御茶ノ水から中央線に入って最遠で三鷹まで運行されるのに対して、快速線は馬喰町、新日本橋を経由して東京から横須賀線に入り、最遠で久里浜まで運行されます。

営業列車は特急「成田エクスプレス」を除いて臨時便も含めてすべて停車します。

一日あたりの乗車人員は78,597人(2021年度)です。JR東日本全体では第35位です。乗車人員自体も多いですが、緩行線と快速線の分岐駅なので改札を出ないで乗り換える数値に反映されない利用者も多いです。

ちなみにここから東京スカイツリーまでは徒歩20分ほどです。歩いていけない距離ではないですが、東京メトロ半蔵門線に乗り換えて押上駅(ここから一駅)で降りるほうが迷う心配もないですし、所要時間も短く済むと思います(電車賃はかかりますが)。

トイレの内容(表)

トイレは改札内の北口側にあります。

ここ最近、ほとんどのトイレが洋式になっていく中で珍しく和式個室が2室もあります(2023年6月現在)。

一方で洋式個室も多いわけではないため、混雑時の個室の回転率はあまりよくないものと思われます(和式個室が空室な一方、洋式個室待ちの列ができると予想)。

もともと利用者の多い駅である上に個室もそんなに多くありません。

ここで降りてトイレ(大便器個室)に行くくらいなら隣の駅に行ったほうが良いというのが個人的な感想です。

緩行線の両隣の駅(両国、亀戸)はここよりも利用者が少ないですが、大便器個室は亀戸駅東口のトイレを除いてすべて洋式です。そして洋式便器の数もここよりも多いです。

快速線に関しても同じです。両隣の馬喰町、新小岩ともに全個室洋式です。また電車内のトイレも半数くらいの車両は洋式です。

画像

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL130Dが3台の設置です。

小便器はTOTOのUU500が合計8台の設置です。

大便器個室は4室あります。

その内2室が洋式です。便器はTOTOのC550SUです。

洋式個室の内1室にはベビーチェアがあります。

その他の2室は和式です。便器はTOTOのC755CUです。

多機能トイレ

長くて細い通路(スロープ)の先、男女各トイレに分岐した先の男性用トイレ側にあります。女性にとっては使い難いだけでなく、多機能トイレ自体の動線が良いとは言えません。

便器はTOTOのC550SUです。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備として汚物流し(TOTO　SK35)と単水栓があります。

その他に多目的シートが設置されています。

多機能トイレ内の広さは標準的です。

コメント

正直、きれいとは言い難いです。ちょっと古くて老朽化しているのもあるとは思いますが、使われ方も良くないのかなとも思います。

実際にいたずらに対しての注意書きの張り紙も多かったですし。

改札外(南口)にも公衆トイレがありますが、こちらもきれいではありません(むしろ駅改札内のトイレのほうがマシだと思う)。

錦糸町駅前公衆トイレ

概要東京都墨田区本日は錦糸町駅前公衆トイレを紹介します。このトイレは錦糸町駅南口の駅前広場内にあります。画像男性用トイレ手洗場はTOTOのL331RAが1台の設置です。小便器はTOTOのU306C(手すり付1台)とU370(他2台)が計3台...

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2023.07.17

隣の駅

緩行線

(御茶ノ水方面)　両国　←　錦糸町　→　亀戸　(千葉方面)

快速線

(東京方面)　馬喰町　←　錦糸町　→　新小岩　(千葉方面)